緊急事態宣言解除に伴う当財団の対応について

(一財)災害科学研究所では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて発出されました緊急事態宣言の解除を受け、6月1日より通常業務としております。

なお、新型コロナウイルスに対するリスクの軽減と、職員ならびその家族・関係者の皆様の安全確保の徹底を目的に時差出勤とテレワークを引き続き実施するとともに、マスク着用・手洗いの敢行・アルコール消毒、また、密閉・密集・密接を避ける等の対策を講じるなど、引き続き感染拡大防止に努めてまいります。

関係者の皆様にはご不便・ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

事務所の閉鎖解除について

事務所の閉鎖解除について

平素より災害科学研究所の運営、活動にご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の対象地域から解除されました。当法人では、慎重を期すため、引き続き、5月31日まで事務所を閉鎖いたします。事務所再開は、6月1日を予定しております。何卒、ご理解のほどをお願い申し上げます。

事務所の閉鎖延長について

事務所の閉鎖 延長について

平素より災害科学研究所の運営、活動にご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の期間が1カ月程度、延長と発表されました。

上記のような社会情勢に鑑み、原則として事務所の閉鎖を延長することにいたしました。

事務所の閉鎖期間中の業務の遂行は、引き続き、「電子メール・郵送による資料の授受」の対応とさせていただきます。なお、電話につきましては、 転送設定をしておりますので通話は可能な状態にしております。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、皆様と事務所職員をコロナウイルスから守るための措置として、新型コロナウイルスが蔓延することを防止するための措置として、何とぞご理解とご了承をいただきたくお願い申し上げます。

事務所の一時閉鎖について

事務所の一時閉鎖について

平素より災害科学研究所の運営、活動にご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されました。

対象地域は東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県で、期間は1カ月程度、大型連休が終わる5月6日までがめどとされています。

幸い、当法人関係者に感染者は出ておりませんが、上記のような社会情勢に鑑み、「2020年4月10日から2020年5月6日まで原則として事務所を閉鎖」することにいたしました。

事務所の閉鎖期間中の業務の遂行は、「電子メール・郵送による資料の授受」の対応とさせていただきます。なお、電話につきましては、 転送設定をしておりますので通話は可能な状態にしております。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、皆様と事務所職員をコロナウイルスから守るための措置として、新型コロナウイルスが蔓延することを防止するための措置として、何とぞご理解とご了承をいただきたくお願い申し上げます。

第15回ジオテク講演会

講演会のテーマは「地盤に係るトラブルおよび対策事例」です。埋立地、都市部、海外での地盤に係るトラブル対策や、地盤解析の課題への対応等、様々な事例についてお話し頂きます。奮ってご参加のほど、お願い申し上げます。

■■■ 第15回ジオテク講演会 ■■■

日時:平成30年5月9日(水)13:00~17:00
場所:大阪大学中之島センター 10階メモリアルホール
(京阪中之島駅から徒歩5分) http://goo.gl/7baOnZ

講演内容:
「埋立地で発生した地盤トラブルと対策」
(株)フォレストエンジニアリング 林 健二
「インドネシア国 新第三紀泥岩地帯おける掘削法面変状に対する調査・対策」
関西電力株式会社 土木建築エンジニアリングセンター  寺川  勝大
「根切り山留め工事における都市型地盤災害~いくつかの事例から学ぶこと~」
九州大学大学院 工学研究院  安福  規之
「地盤数値解析に係る課題の克服~社会基盤のデジタル・モックアップ化による街丸ごとシミュレーション~」    神戸大学 都市安全研究センター  飯塚   敦

参加費: 3,000円(消費税込み)
参加申込書に必要事項を記入してFAX 06-6202-5603までご送信ください。

お問合せ
(一財)災害科学研究所 〒541-0043大阪市中央区高麗橋4-5-13淀屋橋サテライトビル8F
TEL06-6202-5602 FAX06-6202-5603 ホームページ:https://csi.or.jp/content/
E-Mail:saiken@csi.or.jp

「トンネル技術者のための地盤調査と地山評価」講習会

平成28年11月8日に発生した福岡市JR博多駅前の道路大規模陥没事故は、都市開発が進む一方で、国内のみならず海外からも注目を集める事態となりました。(一財) 災害科学研究所 トンネル調査研究会と地盤工学会 九州支部との共催で標記講習会を開催いたします。

(一財) 災害科学研究所 トンネル調査研究会では、比抵抗探査および弾性波探査によるトンネル地山の事前調査に焦点をあてて、その有効性や高精度化ならびに解釈・評価の高度化を目指して研究を重ねてきました。それらの成果は、「地盤の可視化と探査技術(2001)」「地盤の可視化技術と評価(2009)」に取りまとめています。さらにその後も、施工段階調査としての切羽前方探査にも焦点をあてて、合理的な事業の進め方や内容に関する事例調査・分析および施工中のトンネルを利用した現地調査・実験を進めてきました。今回出版いたしました「トンネル技術者のための地盤調査と地山評価(2017)」では、事前調査から施工段階調査までを取り扱い、トンネル事業に役立つように、より広い視点から執筆いたしました。

本書の目的は、発注機関や受注機関に関わらず、山岳トンネル建設に関わるすべての技術者を対象として、トンネル建設の計画・設計・施工における地盤調査手法と地山評価手法について、最新の技術と具体的な事例を混じえて、系統的にかつ分かりやすく解説することにあります。特に、切羽前方探査について、多くの紙面を割いています。

本講習会では、本書をテキストとして、研究活動成果を報告するとともに、特別講演を行います。コスト縮減を継続しなければならない社会情勢にあって、的確な地盤情報に基づいた調査・設計・施工を目指す関係技術者にとって有意義な機会になるよう企画しています。ご多忙中とは存じますが、奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。

 

■ 日時および会場

平成29年11月28日(火曜日)10:00~17:00(受付開始 9:30)

(会場)TKP博多駅前シティセンター 8F  定員130名(地図参照)

■ プログラム

10:00 – 10:05  開会挨拶                                    地盤工学会九州支部        安福規之

10:05 – 10:20  序章                                          (一財)災害科学研究所      松井 保

10:20 – 11:05  第1章 トンネル事業における地盤調査   (株)キンキ地質センター      川﨑直樹

11:05 – 11:50  第2章 地質解釈と地盤評価             村橋技術士事務所    村橋吉晴

11:50 – 12:00  質疑応答

(12:00 – 13:00休憩)

13:00 – 14:00  【特別講演】

「福岡市七隈線陥没事故、あの時何が起こったのか。」(仮題)九州大学     三谷泰浩

14:00 – 14:45  第3章 地盤評価に基づくトンネル設計   (株)ニュージェック   深堀大介

(14:45 – 14:55休憩)

14:55 – 15:40  第4章 トンネル施工時の地盤調査       (株)鴻池組        富澤直樹

15:40 – 16:45  第5章 トンネル切羽前方探査

(株)フジタ     浅田浩章    大成建設(株)     谷 卓也

16:45 – 16:55  質疑応答

16:55 – 17:00  閉会挨拶                             地盤工学会九州支部        安福規之

※各章講師は変更になる場合があります。

■ テキスト:「トンネル技術者のための地盤調査と地山評価」(鹿島出版会刊 255ページ  定価5,400円+税)

■ 参加費:10,000 円(上記テキスト代を含みます) ただし、上記テキスト持参の場合:5,000円

■ 参加申込:参加申込書(別紙)に必要事項を記入の上、E-mail または FAX にてお申し込みください。

申込先 (公社)地盤工学会 九州支部

E-mail:jgsk_jimu@able.ocn.ne.jp  ホームページ : http://jgskyushu.jp

TEL:092-717-6033       FAX:092-717-6034

定員になり次第締め切らせていただきます。

「AIの土木分野への応用」講習会

「AIの土木分野への応用」講習会

最近、毎日のようにAIという言葉を耳にします。ところが、AIは全く新しい言葉ではなく、過去何回か注目されブームとなり、そして忘れられた過去があります。
それなのに、なぜまたAIが注目されているのでしょうか。
本講習会では、AIとは何か、ビッグデータ解析やi-コンストラクションとの関連はどうなのか、AIは土木分野で本当に役に立つのか、もし応用するのであればどのように使えばよいのか、AIによって将来の我々の生活はどう変わるか、等をわかりやすく解説します。 そして、実際への応用例として、構造物の故障診断、地盤情報の推定、土砂災害の危険度評価、橋梁の損傷度評価を例にとりあげて、その適用の仕方、有効性、将来性について詳しく解説します。
皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

日 時
平成29年11月9日(木)13:00~17:00 (受付開始12:30)
会 場
大阪大学中之島センター 10F(佐治敬三メモリアルホール) TEL 06-6444-2100
大阪市北区中之島4-3-53 (地図参照)
プログラム
13:00 -13:10 開会挨拶                                     災害科学研究所 理事長   松井 保
13:10-14:10  「AIの基礎」                                  関西大学 教授 古田 均
         ・AIとは? ・AIの基本 ・AIビッグデータやi-コンストラクションとの関連
                     ・AIの将来展望
14:10-15:00  「AIの応用例」                               立命館大学 講師 野村泰稔
         ・構造物の故障診断への応用

15:00-15:10 休憩                                                           

15:10-16:00  「AIの応用例2」                            大阪大学准教授(災研研究員) 小田和広
         ・地盤工学分野への応用
                     1)地盤情報の空間推定 2)斜面崩壊に関する危険度の順位付け

          3)豪雨時における斜面の危険度予測 
16:00-16:50  「AIの応用例3」                                  関西大学 教授 広兼道幸
         ・橋梁の損傷診断への応用
15:10               閉会

参加費      3,000円 (講演資料、消費税含む)
参加申込
参加申込書(別紙)に必要事項をご記入の上、電子メールまたはFAXでお申込み下さい。(申込多数の場合は定員で締切りとさせて頂きます。)

 

 

平成29年度 災研「研究交流会」のご案内

災害科学研究所では、産官学民連携の礎となるべく、活動の多様化・活性化に取組んできており、本研究所の研究員および研究会委員などの関係者をはじめ、一般の研究者・技術者を対象に、「研究交流会」を開催してまいりました。

「研究交流会」では、平成28年度および平成29年度の活動状況について報告すると共に、話題提供、優秀研究賞の表彰および研究成果発表を行います。奮ってご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

なお、研究交流会終了後、懇親会を開催いたしますので、あわせてご参加いただきますよう、お願い申し上げます。研究交流会・懇親会へのご出欠につきましては10月10日(火)までに、別紙申込書にて、本研究所宛、ご連絡のほど、よろしくお願い申し上げます。

日時 : 平成29年10月18日(水)13:00~17:00
場所 : 大阪大学中之島センター 7F(講義室703) TEL:06-6444-2100
内容 :
1.平成28年度活動報告および平成29年度実施状況
2.活動報告および討議
3.話題提供「鉄道強靭化の最近の取り組みと課題」
西日本旅客鉄道(株) 常務技術理事 構造技術室 松田好史
4.優秀研究賞の表彰および研究成果発表(研究交流会プログラム参照

参加費:研究交流会;無料、懇親会(17:15~:別会場);4,000円
申込方法:
「災研 研究交流会」は、添付申込書にてお申込みください。

※定員に達しましたので締め切りました。

第14回ジオテク講演会 開催のお知らせ

一般財団法人災害科学研究所・ジオテク研究会主催の「ジオテク講演会」の案内をお送りさせて頂きます。

テーマは、「地盤に係るトラブルおよび対策事例」です。

地質的課題や地盤リスクおよび地盤変状への対応事例や、軟弱地盤での建設工事トラブル等、いくつかのトラブルやその対策事例についてお話し頂きます。

奮ってご参加のほど、お願い申し上げます。

■■■ 第14回ジオテク講演会 ■■■

日時:平成29年4月25日(火)13:00~17:00
場所:大阪大学中之島センター 10階メモリアルホール
(京阪中之島駅から徒歩5分) http://goo.gl/7baOnZ

講演内容:
「土地開発における地盤地質の課題と対策」
NPOシンクタンク京都自然史研究所  中川要之助
「トラブルや変状事例とその調査」
ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社  長山喜則
「地盤リスクとその対応に関する事例紹介」
京都大学大学院        大津宏康
「低平地軟弱地盤上の道路建設におけるトラブル」
軟弱地盤研究所        三浦哲彦

参加費: 3,000円(消費税込み)(資料代を含む)

講演会の詳細、お申込み方法は、第14回ジオテク講演会開催のお知らせをご参照ください。

【新刊紹介】トンネル技術者のための地盤調査と地山評価

監修:
松井 保

編集:
一般財団法人 災害科学研究所 トンネル調査研究会

発行:
鹿島出版会 2017年1月20日初版 B5判 255頁 定価5,400円(税抜き)

主旨・内容:
トンネル調査研究会では発足当初より、比抵抗探査および弾性波探査によるトンネル地山の事前調査に焦点をあて、その有効性や高精度化ならびに解釈・評価の高度化を目指して研究を重ねてきた。それらの成果は、「地盤の可視化と探査技術(2001)」「地盤の可視化技術と評価法(2009)」に取りまとめている。
その後も、主にトンネルを対象とした地盤調査(物理探査)の適用性について、リスク評価の視点に立った分析・検討や、維持管理まで含めた事業における効果的な調査・設計・施工のあり方に関して議論を継続してきた。その中で、施工段階調査としての切羽前方探査にも焦点をあてて、合理的な事業の進め方や内容に関する事例調査・分析および施工中のトンネルを利用した現地調査・実験を進めてきた。このたび出版した書籍では、事前調査から施工段階調査までを取り扱い、トンネル事業に役立つように、より広い視点から執筆を行っている。
本書の目的は、発注機関や受注機関に関わらず、山岳トンネル建設に関わるすべての技術者を対象として、トンネル建設の計画・設計・施工における地盤調査手法と地山評価手法について、最新の技術と具体的な事例を混じえて、系統的にかつ分かりやすく解説を行っている。特に、切羽前方探査について、多くの紙面を割いている。

構成:

序章
第 1 章 トンネル事業における地盤調査
第 2 章 地質解釈と地盤評価
第 3 章 地盤評価に基づくトンネル設計
第 4 章 トンネル施工時の地盤調査
第 5 章 トンネル切羽前方探査

問い合わせ・申し込み先:

(一財)災害科学研究所
TEL:06-6202-5602 FAX:06-6202-5603
541-0043 大阪市中央区高麗橋四丁目5-13
E-mail: saiken@csi.or.jp
URL: https://csi.or.jp/content

鹿島出版会
TEL:03-6202-5200 
104-0028 東京都中央区八重洲二丁目5-14
E-mail: info@kajima-publishing.co.jp
URL: http://www.kajima-publishing.co.jp

【関連図書のご案内】地盤の可視化技術と評価法

監修:
松井 保

編集:
一般財団法人 災害科学研究所 トンネル調査研究会

発行:
鹿島出版会 2009年12月10日初版 B5判 218頁 定価5,700円(税抜き)

建設分野の地盤調査でも広く適用されつつある比抵抗高密度探査技術の啓蒙書、37の探査事例を取り上げ、地盤の多次元的な可視化によるその解釈と評価について、建設現場実務者向けに分かりやすく解説した入門書。

構成:

第 1 章 地盤調査の現状と課題
第 2 章 探査技術・解析技術の高度化
第 3 章 地盤評価技術の高度化
第 4 章 地盤調査の最適化
第 5 章 新しい分野への物理探査の適用事例
第 6 章 おわりに
資料 用語説明

お問い合せは、上記と同じところです。