「豊かな海域環境の創生にむけて」講演会--主催:災害科学研究所・沿岸新技術研究会/新波力発電研究会

下記のとおり実施されました。 参加者数 84名。

海域環境は、水質、景観、海象などの様々な要素によって構成されています。沿岸域の利用、防災、管理の在り方は、これらの要素に大きく依存しています。一方、現実には既設海岸構造物の老朽化・延命化、排水(水質)規制と海域の貧栄養化(栄養塩の偏在化)、防災基準高度化と利便性の低下といった解決すべきたくさんの問題点が残されています。
そこで、これらの問題に関連した英国の桟橋に関する調査結果、および本来の防災機能だけではなく閉鎖性海域を含む海域全体の環境改善、海域の有効利用にも資する新しい海岸構造物にスポットを当てた講演会を開催いたしますので、皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
CPD認定:4.0単位
CPDS認定:4unit

日時 : 平成27年12月8日(火) 13:00~17:10
場所 : 大阪大学中之島センター 7F(講義室703) TEL:06-6444-2100
内容 :詳細は こちら

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開会挨拶  出口一郎 委員長
海水交換防波堤の必要性 DSC00008
中山 哲嚴
(水産総合研究センター 水産工学研究所 水産土木工学部長)
栄養塩の偏在化の解消に向けて DSC00010
藤原 建紀(京都大学名誉教授)
 
排水型防波堤の施工例とその実証実験
-佐賀関漁港の例
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髙見 慶一(復建調査設計)
 
海洋エネルギーの有効利用
-潮流発電と波力発電について
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中村 孝幸(愛媛大学名誉教授)
 
特別講演
「英国の桟橋 -保全・利用・管理」
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古土井 光昭(Piers研究会会長)
 
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閉会挨拶  中村孝幸 副委員長

参加費:3,000円(資料代、消費税含む)
参加申込 : 申込書(docxpdf)に必要事項をご記入の上、EmailまたはFAXでお申込み下さい。