構造物変位計測技術研究会

研究会名称構造物変位計測技術研究会 区分SPR-B[共同提案型]
委員長松井 繁之 構成員6名
幹事長 夏川 亨介
活動目的・内容 コンパクト型インテリジェント動的静的変位計(商品目:トリプルアイ)の開発は2020年の上半期にほぼ完成した。完成後、下記の受託業務等を受け、構造物の健全度評価ツールとして、発注先より高い評価を得た。
前年度の活動

(受注実績:トリプルアイを活用した健全度診断事例)
・事例:PC桁・合成桁および高架橋で構成された鉄道構造物の両側に施工された延長3.3kmのブロック高欄を全面更新するにあたり、数年にわたる更新工事期間に対して、160ヶ所でトリプルアイを利用し固有振動数計測を実施した。その結果を受け、老朽化の進行程度を区間割りし、客観的かつ合理的な施工順序を提案し採用された。すでに2020年下期に工事発注がなされた。引続き、多種多様な現場でのトリプルアイの計測事例を蓄積する方針である。

(特許の審査請求提出)
トリプルアイは平成30年度に特許申請したが、2020年12月に「審査請求」を行った。請求事項は計測器内の温度を一定に保つ方法の発明である。(新たな変位計測器の開発に着手した―構造物の局所の鉛直、水平変位計測システムの開発―)2021年度からの本格的研究活動に先立ち、2020年度下期は、簡易な実験装置を利用した室内実験を行った。

(新たな変位計測器の開発目的)
・目的:鉄道構造物に着目し、線路方向約80m区間内の局所的な鉛直あるいは水平変位をmmの単位で計測し、電車の走行性の障害となる「変位変化」を事前に計測する計測システムの開発である。
・実験の準備:2021年度に行う予定である大規模実験装置の製作準備を進めた。

今年度の活動
研究会からの
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