トンネル調査研究会

研究会名称トンネル調査研究会 区分SPR-A[災研提案型]
委員長松井 保 構成員委員42名 オブザーバー3名
幹事長 川崎直樹
活動目的・内容 本研究会は、地山(トンネル)の応力解放時の挙動評価、挙動予測結果の設計・施工への活用方法、リスクマネジメント手法を適用した地山評価手法の検討等を目的とし、物理探査などの手法の適用性や調査・設計・施工事例の分析、複合探査・解析結果の実務的適用性の検討、施工中の切羽前方探査の適用性などについて研究する。具体的なテーマは以下のとおりである。

(1)地盤探査・調査による可視化技術の合理的な適用方法と地盤の解釈・評価技術のシステム化に関する研究
(2)トンネルの事前地盤調査と設計における高精度化と効率化に関する研究
(3)切羽前方探査・ICT技術活用などによる施工段階における地盤調査と地山評価に関する研究
(4)施工前および施工段階の地盤調査結果に基づく計画・設計・施工・維持管理のシステム化とリスクマネジメントに関する研究

本研究会は、平成29年度から体制を改めて、下記方針のもとに当面の活動を開始した。

・技術的テーマに対し、勉強会を開催し、建設技術者のスキルアップに資する。
・上記書籍の編纂中に検討した技術的テーマについてとりまとめ、公表する。
・建設技術者や一般研究者を対象に講習会を開催し、研究成果を公表する。

平成29年1月に出版した書籍『トンネル技術者のための地盤調査と地山評価』の講習会を、平成28年度の札幌、東京、大阪の3会場に加えて、平成29年度に博多にて開催した。
前年度の活動

平成29年度の具体的な研究活動の内容は以下のとおりである。

(1)本委員会

1)第1回本委員会  平成29年7月3日

・博多講習会実施の原案、会員への書籍販売方法と正誤表の配布、H29年度見学会の原案について説明・確認するとともに、今後の活動方針について議論した。

・話題提供:「空中電磁法探査の適用」
研究員  上出定幸

 

2)第2回本委員会  平成29年9月26日

・博多講習会の準備状況および災研優秀研究賞への応募について報告するとともに、今後の活動方針について議論した。

・話題提供:「地盤リスクに関する事例紹介」
京都大学  大津宏康

 

3)第3回本委員会  平成29年12月15日

・博多講習会(11/28に実施)、福井見学会(11/24~25に実施)、長崎トンネル見学会(11/27に実施) および災研優秀研究賞の受賞について報告した。

・話題提供:「四万十類層群の破砕帯で発生したトンネル変状に伴う地質調査」
基礎地盤コンサルタンツ(株)  永川勝久

 

(2)幹事会

1)第1回  平成29年5月2日

・新期研究会への移行に対する対応について検討・決定し、その構成と活動方針や内容とともに、博多講習会開催について議論した。

 

2)第2回  平成29年6月19日

・新期研究会への移行対応の進行状況について報告し、その構成と活動方針・内容について議論するとともに、博多講習会の開催および鹿島出版への対応について検討した。

 

3)第3回  平成29年8月24日

・新期研究会の今後の活動方針(テーマとコンセプト)および活動体制について議論するとともに、博多講習会を地盤工学会九州支部と共催する方針とした。

 

4)第4回  平成29年11月6日

・博多講習会の地盤工学会九州支部との調整状況、長崎トンネル見学会の準備状況、福井見学会の参加状況および災研優秀研究賞受賞について報告するとともに、研究会の今後の活動方針について議論した。

 

5)第5回  平成30年1月23日

・今後の活動方針(コンセプト)について議論するとともに、今後のスケジュールについて確認した。また、災研優秀研究賞受賞の記念品について確認した。

 

(3)見学会

1)福井見学会   平成29年11月24~25日

ジオテク研究会と合同で現場見学会を開催した。見学先は下記の通りである。

①北陸新幹線 新北陸トンネル建設工事(樫曲工区・田尻工区)、②勝山ジオパーク・恐竜博物館、③越前浸食海岸、④永平寺

 

2)長崎トンネル見学会   平成29年11月27日

九州新幹線長崎トンネル西工区工事現場を見学した。

 

(4)「トンネル技術者のための地盤調査と地山評価」講習会(博多)

日   時:平成29年11月28日(火) 10:00~17:00
場   所:福岡市・TKP博多駅前シティセンター 8F
特別講演:「福岡市七隈線陥没事故、あの時何が起こったのか。」

九州大学教授    三谷泰浩

参 加 者: 115名
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