空中物理探査データの活用研究会

研究会名称空中物理探査データの活用研究会 区分SPR-A[災研提案型]
委員長松井 保 構成員11名
幹事長 上出 定幸
活動目的・内容 本研究会は、主に空中物理探査データを活用して、広域斜面を対象とした深層崩壊の発生の恐れのある斜面の抽出手法の開発を目指すことを目的とする。具体的には、空中電磁探査による比抵抗構造が示す斜面内部構造について、別途、取得された地形・地質・地下水情報との対比分析に基づいて検討し、深層崩壊の発生に関係するとされる要因との対応を分析する。そのうえで、空中電磁探査データの最適な表現手法を検討するとともに、深層崩壊の発生の恐れのある斜面の抽出手法を検討する。
前年度の活動

本年度の研究会活動内容は、以下のとおりである。

第1回研究会 2018年9月20日(木)
1.話題提供と討議
(1)木下委員
・深層崩壊危険度評価方法について(国交省のこれまでの取り組みと現状)
・空中電磁探査による深層崩壊危険箇所の把握について
(2)河戸委員
・紀伊山地における空中電磁探査の深層崩壊への適用
2.研究会立ち上げに関する打合せ

第2回研究会 2019年1月9日(木)
1. 話題提供と討議
(1)木下委員:空中電磁探査技術を用いた深層崩壊・表層崩壊危険斜面抽出技術
(2)河戸委員:紀伊半島赤谷地区周辺の空中電磁探査データと解析状況
(3)三田村委員:平成23年台風12号による奈良県南部における大規模斜面崩壊
に関わる地形・地質状況
2. フリーディスカッション
研究会の名称と活動内容および運営について

第3回研究会 2019年6月7日(金)
1. 話題提供と討議
(1)木下委員:赤谷西地区および栗平地区の物理探査データの分析状況
(2)奥村委員:赤谷西地区を事例として空中電磁探査の解析方法の紹介
(3)山内委員:OYOのドローン探査について
(4)加藤委員:栗平地区の比抵抗分布図について
2. フリーディスカッション

第4回研究会 2019年9月6日(金)
1. 話題提供と討議
(1)加藤委員:栗平地区の電気探査結果の概要報告(速報)
(2)加藤委員: 栗平地区の地盤変位について
(3)瀬戸委員:「新型ロボティルト」について
(4)小川内幹事:台湾の斜面対策について
2. 論文の表題と概要
(1) 木下委員:地すべり学会論文執筆
「栗平地区における物理探査を用いた水文過程および崩壊メカニズムの検討」
(2) 小川内幹事:国土防災技術の論文執筆予定一覧表と各論文概要
「紀伊山系における平成23年発生深層崩壊斜面の崩壊面の特徴と水文地質構造に
ついて」
3. 今年度の見学会の内容とスケジュール
4. フリーディスカッション

第5回研究会 2020年1月30日(木)
1. 発表論文の表題と課題
(1)木下委員:地すべり学会投稿論文
「2011年に深層崩壊が発生した栗平地区における,物理探査を用いた水文過程および崩壊メカニズムの検討」
(2)横山委員:第58回(2019)日本地すべり学会研究発表会P-23
「大分県耶馬溪町で発生した地すべり地の岩盤のスレーキング特性と水質」
2. 話題提供と討議
(1)加藤委員:栗平地区比抵抗2次元探査(渇水期)解析結果と検討結果
(2)山内幹事:ドローンを用いた空中電磁探査装置の開発

第1回現地検討会 2019年10月28日(月)~29日(火)の1泊2日
行程と内容:
10/28(月) 紀伊山地の清水地区、赤谷地区および周辺、栗平地区における視察と討議
10/29(火) 大規模土砂災害対策技術センターの見学と討議
那智川周辺砂防施設等、右会津川崩壊跡地における視察と討議

第1回幹事会兼ワーキング 2019年8月8日(木)
1. 研究会の今後の方針
・研究内容と進め方および研究成果の公表方法(論文投稿,講習会開催など)
2. 見学会の企画について
3. その他(話題提供と討議 加藤委員)
(1)「空中電磁探査データの活用研究会 電気探査実施計画書」
(2)「空中電磁探査データの活用研究会 検討地域の地質図・比抵抗分布図」

第2回幹事会兼ワーキング 2019年11月13日(水)
1. 木下委員が投稿する論文についての討議
2. 予定している論文投稿内容について
3. 見学会の感想と深層崩壊についての意見と討議
4. アンケート回答結果について
5. 第5回研究会の開催日時、審議内容、話題提供等について

今年度の活動
研究会からの
お知らせ
特になし