ジオテク研究会

研究会名称ジオテク研究会 区分SPR-A[災研提案型]
委員長松井 保 構成員委員31名 オブザーバー26名
幹事長 林 健二
活動目的・内容 ジオテク研究会では、地盤工学の本質である実際挙動に焦点を当てて、地盤の真の挙動を本質的に追求する。また、得られた知見を実学としての計画・設計・施工に活用することを目的として、以下の事項に関する研究を行うとともに、それぞれに関するプロジェクト事例を収集する。

(1)地盤の同定および可視化に関する研究
(2)地盤に係わる設計に関する研究
(3)地盤に係わる施工に関する研究
前年度の活動

2022年度は、2回の定例研究会をオンライン会議で開催するとともに、一般技術者を対象として、「社会基盤整備に係る課題と対策」をテーマとするジオテク講演会をオンラインで開催した。

1)ジオテク講演会 2022年5月20日
社会基盤整備に係る課題と対策をテーマに、下記の4編の講演を行った。
「激甚化する災害と進行する老朽化への備え」 国土交通省 近畿地方整備局 豊口佳之
「阪神高速道路における大規模更新事業」 阪神高速道路株式会社 中辻陽一
「ウルトラファインバブル(UFB)技術の浚渫泥土処理への適用 - 史跡松本城浚渫工法調査業務における実証実験 -」 株式会社鴻池組 大山 将
「現場から学んだ盛土崩壊の原因と対策」 一般財団法人建設工学研究所・神戸大学名誉教授 澁谷 啓

2)第60回本委員会 2022年10月25日
1.今年度の活動予定に関する全体協議
2.ジオテク講演会の開催報告
3.WG(ジオテクゼミナール)の活動報告
4.記念講演「ジオテク研究会 第50回から第60回の活動報告」 清水建設株式会社 清水文夫
5.記念講演「2018年台風21号による関西国際空港の被災と修復」 ジオテク研究会 委員長 松井 保

3)第61回本委員会 2023年1月36日
1.今年度の活動予定に関する全体協議
2.ジオテク講演会の計画
3.現場見学会の計画
4.WG(ジオテクゼミナール)の活動報告
5.話題提供「大阪モノレールの耐震対策と地震被災度推定システムの構築」 大阪モノレール株式会社 森川佳則・三宅 潤  株式会社建設技術研究所 松本崇志

4) ワーキンググループ活動(ジオテクゼミナール
第1回 202210月17日
①新ワーキンググループの計画に関する協議
②トラブル事例に対するグループ討議

第2回 2023年1月20日
①淀川大堰閘門、淀川インフラDX推進センターの見学
②淀川大堰閘門の設計・施工計画に関する討議

5)その他
適宜、幹事会を実施した。

今年度の活動
研究会からの
お知らせ
特になし