橋梁ヘルスモニタリングの実用化に向けた研究会

研究会名称橋梁ヘルスモニタリングの実用化に向けた研究会 区分SPR-A[災研提案型]
委員長金 哲祐 構成員11名
幹事長 谷 直彦
活動目的・内容 本研究会の目的は、モニタリング技術の現状を明確にし、橋梁の合理的なマネジメントのためのモニタリング技術の活用と近接目視点検との融合を模索するものである。
前年度の活動

2022年度は5回の研究会と1回の現地視察が開催された。主な検討内容として、2021年度に実施した損傷と耐荷性能を検証するためのコンクリート桁の実験データの分析を進めた。その他、PC箱桁の損傷実験データの分析も行い、振動計測によるPC桁の異常検知の可能性の検討も行った。また、管理者へのニーズ調査および管理者・技術者が有するモニタリングに関連する情報についての情報収集を実施し、取りまとめを実施した。振動計測によるRCおよびPC桁の異常検知の可能性は確認できたものの、構造性能との関連付けについては、構造解析との融合なども考慮した、今後の継続検討が必要である。

今年度の活動
研究会からの
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特になし