「AIの土木分野への応用」講習会
最近、毎日のようにAIという言葉を耳にします。ところが、AIは全く新しい言葉ではなく、過去何回か注目されブームとなり、そして忘れられた過去があります。
それなのに、なぜまたAIが注目されているのでしょうか。
本講習会では、AIとは何か、ビッグデータ解析やi-コンストラクションとの関連はどうなのか、AIは土木分野で本当に役に立つのか、もし応用するのであればどのように使えばよいのか、AIによって将来の我々の生活はどう変わるか、等をわかりやすく解説します。 そして、実際への応用例として、構造物の故障診断、地盤情報の推定、土砂災害の危険度評価、橋梁の損傷度評価を例にとりあげて、その適用の仕方、有効性、将来性について詳しく解説します。
皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
■日 時
平成29年11月9日(木)13:00~17:00 (受付開始12:30)
■会 場
大阪大学中之島センター 10F(佐治敬三メモリアルホール) TEL 06-6444-2100
大阪市北区中之島4-3-53 (地図参照)
■プログラム
13:00 -13:10 開会挨拶 災害科学研究所 理事長 松井 保
13:10-14:10 「AIの基礎」 関西大学 教授 古田 均
・AIとは? ・AIの基本 ・AIビッグデータやi-コンストラクションとの関連
・AIの将来展望
14:10-15:00 「AIの応用例」 立命館大学 講師 野村泰稔
・構造物の故障診断への応用
15:00-15:10 休憩
15:10-16:00 「AIの応用例2」 大阪大学准教授(災研研究員) 小田和広
・地盤工学分野への応用
1)地盤情報の空間推定 2)斜面崩壊に関する危険度の順位付け
3)豪雨時における斜面の危険度予測
16:00-16:50 「AIの応用例3」 関西大学 教授 広兼道幸
・橋梁の損傷診断への応用
15:10 閉会
■参加費 3,000円 (講演資料、消費税含む)
■参加申込
参加申込書(別紙)に必要事項をご記入の上、電子メールまたはFAXでお申込み下さい。(申込多数の場合は定員で締切りとさせて頂きます。)