土木教育研究会

研究会名称土木教育研究会 区分SPR-C[基金型]
委員長鎌田 敏郎 構成員18名
幹事長 入江 政安
活動目的・内容 最近の社会基盤を取り巻く状況の変化(国際化、高齢・少子化、公共事業にかかわる工事量の減少、等々)のなかで、大学における土木工学教育の領域、質も変化を迫られている。

数ある土木工学系コースのなかで、大阪大学の社会基盤工学コースにおける教育に関して、その目標をどこに定め、どのような卒業生を送り出そうとしているのか、明確に内外に示す必要がある。しかし新たな教育目標を立てたとしても、それを実行するためにはカリキュラムの変更など、数年の準備を要する。このような状況のなかで、社会基盤工学コ-スの教員を構成員とする本研究会では、教育の分野での国際化、産官学連携、社会連携も念頭に置いた、教育目標・方法について検討することを目的とし、活動している。
前年度の活動

2023年度の活動成果は、以下の通りである。

・技術士第一次試験の受験を督励し、20名の受験費用を支援した(18名合格)。
・大阪大学工学部地球総合工学科社会基盤工学科目および同大学院工学研究科地球総合工学専攻社会基盤工学コースに在籍する学生に対する教育、および教育の質の向上に資する講演会・交流会・会議等の開催に向けて、本研究会の予算を積極活用することを確認した。

今年度の活動

研究会規約第3条の4に基づき、以下の活動を行う。

(1)総会の開催(年2回)
総会を開催し、予算計画・事業計画を審議し、決算報告等を承認する。

(2)技術士第一次試験受験支援(通年、1回)
大阪大学工学部地球総合工学科社会基盤工学科目および同大学院工学研究科地球総合工学専攻社会基盤工学コースに在籍する学生に対し、技術士第一次試験受験を勧奨し、受験費用を支援する。

(3)講演会・交流会・会議等の開催補助(通年、数回)
大阪大学工学部地球総合工学科社会基盤工学科目および同大学院工学研究科地球総合工学専攻社会基盤工学コースに在籍する学生に対する教育、および教育の質の向上に資する講演会・交流会・会議等の開催に必要な費用を補助する。

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