2020年度技術士第二次試験(建設部門)個別指導講座

当セミナー、講座は2020年度の技術士第二次試験(建設部門)を受験する方を対象としています。

7月の筆記試験までは、まだまだ時間があるように思いがちですが、年度末は繁忙期でもありますので、「本格的な対策を開始するのは4月から」という受験生が多くなっています。

そうなると、学習期間はわずか4カ月弱ということになりますが、この短期間で合格するのは非常に困難です。

効率的な学習方法を知っておくことが必要不可欠です。何のどこをどのように学習しておくか、が非常に重要となります。

少しでも早いこの機会に試験の全容を把握され、受験勉強をスムーズに行えるよう、当セミナー、講座をご活用ください。講座内容の詳細はこちらをご覧ください。

1.完全コース[041](一番のおすすめ!)

2.選択科目コース、3.必須科目コース、4.経歴票作成コースの全てを含むコースです。経歴票作成段階から選択科目、必須科目まで筆記試験のすべてを指導します。

また、各種ご相談をメールやお電話(or スカイプ)でしていただけます。

口頭試験突破を考慮した場合、経歴書作成から指導を受け、必須科目、選択科目ともに、適切な情報と指導で効率よく学ぶことを勧めします。

(受講料)200,000 円 分割払い可(5回まで)

2.選択科目コース[042]

(指導内容)

・選択科目の教材配布(模擬問題、参考文献、解答例など)

・高得点を獲得できる答案の書き方指導

・模擬問題に対する答案の添削指導

(メール、電話・スカイプ等の使用による)

※指導期間は、2020年7月中旬(試験日)までです。

指導する論文は専門知識問題4問、応用能力問題2問、課題解決能力問題2問です。

20 問以上の模擬問題から選んでいただけます。

電話による指導の際は受講生様からおかけいただきます。各論文は合格ラインに達するまで繰返し添削します。

(受講料)150,000 円

◆特 徴◆

専門知識の習得を重視した指導内容です。

「もっと具体的に書きなさい」などの抽象的な指摘ではなく、「こういう内容を書きなさい」という、具体的指摘で知識が身につくように指導していきます。

答案作成にあたりどの示方書、指針を参考文献とすべきなのかを示しますので、何を書くべきかが明確になります。

◆建設部門対応科目◆

各科目とも最近の情勢を加味した20 問程度の模擬問題をご用意!

土質基礎、鋼構造、コンクリート、河川・砂防、道路、鉄道、施工計画・施工設備及び積算

3.必須科目コース[043]

(指導内容)
・建設一般論文の添削指導を行います。

・教材配布(勉強方法、出題が予想される情報源、答案例、模擬問題)

・予想問題(4 問ご用意しています)に対する答案の添削指導
指導する答案は3つ(3 問分)を上限とします。
各論文は合格ラインに達するまで繰り返し添削します。

※指導期間は、2020年7 月中旬(試験日)までです。
(受講料)90,000 円

◆特徴◆
・社会情勢を踏まえた出題予想をしています。
・建設一般問題に対応できる資料を配布します。
・「もっと具体的に書きなさい」などの抽象的な指摘ではなく、「こういう内容
を書きなさい」という、具体的内容を指導します。
・答案作成にあたりどの情報源を参考とすべきなのかを示します。
・国土交通白書の使用方法はもちろん、さらに重要な情報源についても教えます。

4.経歴票作成コース[044]

口頭試験を想定して業務経歴票の作成を指導します。

特に720 字詳述を熟考せず作成してしまうと、口頭試験で論破され、合格することが難しくなります。是非、当コースで確実な経歴書を作成することを推奨します。

(指導内容)

・ 5つの経歴欄の業務内容の表現方法

・ 代表する1テーマの説明文書(720 字)作成指導(添削回数無制限)

※指導期間は、2020年度の出願までです。

※ 作成した経歴票、論文、答案や添削結果はメールでやりとりします。

※ 指導の際のお電話、スカイプ等は受講生様からおかけいただきます。

※ 各コースともに、随時受付けており、手続き完了しだい受講開始となります。

(受講料)40,000 円

お申込み方法

① お申込み用紙(ダウンロードしていただけます)に必要事項を記入し、06-6202-5603までご送信ください。

②saiken@csi.or.jp 宛に、氏名、住所、TEL、E-mail、勤務先、希望コース、選択科目を記載の上、お申込み下さい。

上記①②のいずれかの方法でお申込みいただきましたら、その後、受講料の振込み先等をこちらからご連絡差し上げます。<ご注意> お申込み後のキャンセルはいたしかねます。

お問合せ (一財)災害科学研究所

〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4-5-13 淀屋橋サテライトビル8F

TEL06-6202-5602  FAX06-6202-5603

ホームページ:https://csi.or.jp/content/ E-Mail:saiken@csi.or.jp

「熊本地震に学ぶー知見と提言ー」講演会

令和元年度特別講演会「熊本地震に学ぶー知見と提言ー」講演会

熊本地震は、2016年4月に発生した益城町付近を震源とする直下型地震であります。この地震の特徴は、前震(M6.5)と本震(M7.3)の連続地震により、地表地震断層や構造物被害の顕在化、中山間地域での斜面崩壊とそれに起因する落橋などの被害発生など、本地震に固有な被害事象もある点であります。

災害科学研究所は、地震後3年を経過したこの機会に、熊本地震災害報告書「熊本地震に学ぶ-知見と提言-」を編纂いたしました。これを記念して、熊本地震災害から多くの知見と今後への対応を学ぶための講演会を開催いたします。報告書の内容および最新の研究成果や復興工事などの状況を通して、熊本地震に関して特筆される情報、知見を共有して頂くとともに、将来の地震防災・減災に活用して頂くことを願っております。

皆様におかれましては、奮って参加して頂きますよう、お願い申し上げます。詳細はこちらをご覧ください。

❏ 日時及び会場  2020年1月21日(火)9:20~17:00(受付開始 8:50)

大阪大学中之島センター10F(メモリアルホール)

❏ プログラム:

9:20- 9:30   開会挨拶

災害科学研究所 理事長   松井   保

9:30-10:20 「地形・地質と地震活動」

大阪市立大学 教授 三田村 宗樹

10:20-11:10  「斜面・土工構造物が関わる複合構造被害」

土木研究センター理事長・大阪大学名誉教授 常田 賢一

11:10-12:00  「熊本地震からの復旧事例に学ぶ補修補強における様々な配慮」

国土技術政策総合研究所 前室長  星隈 順一

12:00-13:00  休憩

13:00-14:00

特別講演「近畿地方整備局における災害時の課題とその対応について」

近畿地方整備局 道路部長 植田 雅俊

14:00-14:40 「宅地、擁壁、住宅の被害と要因分析」

諏訪技術士事務所  所長  諏訪 靖二

14:40-15:20  「熊本城の被害と復旧」

熊本市熊本城総合事務所  所長  網田 龍生

15:20-15:30  休憩

15:30-16:10  「高速道路の被害と復旧」

西日本高速道路エンジニアリング関西(株)  技師長 殿垣内 正人

16:10-16:50 「阿蘇大橋地区斜面防災対策工事における取り組み」

(株)熊谷組  土木設計部長   中出  剛

16:50-17:00  閉会挨拶

❏ 参 加 費 : 10,000円(消費税込、書籍(本編(CD版,475pp.)+要約編(ハードコピー版,74pp.)、および資料代を含む)

❏ 参加申込 : 参加申込書(別紙)に必要事項をご記入のうえ、E-mailまたはFAXでお申込み下さい。定員(150名)に達し次第、受付を締切いたします。

E-mail:saiken@csi.or.jp  TEL:06-6202-5602  FAX:06-6202-5603

❏ 継続教育認定
(公社)土木学会(CPD):認定番号JSCE19-1177、6.2単位

 

 

 

コミュニケーション能力養成セミナー

人前での説明、会議での説明、顧客や請負者との打合せ、上司への報告、部下や協力業者への指示、近隣住民への説明会、等々、人前で話したり対話する場面が日々あふれています。

 自分の言いたいことをうまく説明できれば、相手からの評価や印象がよくなり日々の仕事をスムーズに実施できたり、設計変更の相談なども話が通りやすくなる場合もあります。逆に、自分がよい考えを持っていてもその内容がうまく伝わらない場合には採用されません。それは、経済的に大きな損失となります。当セミナーでは、①自分という人間そのものをいかに活かすか②説明資料作成の留意点、話す順番などの理論、③人間関係の根本となる概念、についてレクチャーおよび実践を行い、対人関係能力を養成することを目標とします。

詳細はこちらをご覧ください。

セミナーの内容

10:00~16:30

時  間 内  容
10:00~12:00 1.アイスブレイク
2.受講者による業務説明の実演
3.コミュニケーションの3要素
4.技術者における説得力を増す方法
5.世界最強の言語とは?
12:00~13:00 昼休
13:00~16:30 6.相手が”わかりやすい”と感じる説明の構成
7.「間」の重要性
8.傾聴について
9.実はテクにニックは不要である
10.WIN-WINの意識を持つ
11.セルフイメージの重要性
12.本日のまとめ

会場、日程

102大阪大阪市内の会場2019年12月10日(火)10:00~16:30(昼休12:00~13:00)

■受講料 :20,000円/人

※参加者少数の場合は開催中止となる場合(開催の2週間前までに決定します)がございます。開催中止の場合を除き、お申込み後のキャンセルはいたしかねます。欠席された場合はテキストを送付いたします。

お申込み方法

  • 参加申込書に必要事項を記入してFAX 06-6202-5603までご送信ください。
  • ②saiken@csi.or.jp 宛に、所属、住所、担当者氏名、e-mial、TEL、FAX、参加者氏名、所属役職、セミナー名、参加会場、日程を記載の上、お申込み下さい。
  • 上記のいずれかでお申込みいただいた後、受講料の振込み先、会場案内をご連絡差し上げます。

お問合せ

(一財)災害科学研究所 〒541-0043大阪市中央区高麗橋4-5-13淀屋橋サテライトビル8F

TEL06-6202-5602 FAX06-6202-5603 ホームページ:https://csi.or.jp/content/

E-Mail:saiken@csi.or.jp

2020年度 技術士第二次試験(建設部門) 受験対策セミナー

当セミナーでは技術士試験の概要、口頭試験で有利となる業務経歴票の作成方法、選択科目(記述式)、必須科目(記述式)の学習方法、出題の情報源、A判定を獲得する答案の書き方、解答方法などを解説します。選択科目においては、最近の過去問をもとに、出題内容の分析、出題者の意図、どのような文献をもとに出題しているのか、学習時のキーワード抽出の方法を実例で解説します。学習を開始するにあたり、何から始めればよいのかがわかるよう、実践的な学習方法をお話します。セミナーでは指導実績、受講生の試験結果から検証された内容も加味し、市販の参考書では決して学べない内容をレクチャーいたします。

会場、日程
■大阪会場[014]:2019年12月1日(日)
大阪市内の会場
■受講料 :20,000 円/人
※テキストは当日配布いたします。
※参加者少数の場合は開催中止となる場合(開催の2 週間前までに決定します)がございます。開催中止の場合を除き、お申込み後のキャンセルはいたしかねます。

詳細はこちらをご覧ください。

セミナーの内容(13:00~16:30)

1.試験概要
2.この試験で求められる能力
3.業務経歴票の書き方
口頭試験を見据えた業務欄の表現方法
720字詳述の作成のの留意点
4.選択科目対策
変更点、答案に求められる内容、採点方法、高得点となる答案解説、   キーワード抽出法、論文構成のトレーニング、勉強すべき情報源
5.必須科目対策
記述式対策、過去の出題事例、予想される問題形式
6.国土交通白書の使用方法
どこを、何を見ておけばよいのか
7.試験までのスケジュール
8.目標達成のための手法
9.モチベーション維持法
10.質疑応答

お申込み方法

①お申込み用紙(こちらよりダウンロードしていただけます)に必要事項を記入し、06-6202-5603までご送信ください。

②saiken@csi.or.jp 宛に、氏名、住所、TEL、E-mail、勤務先、希望コース、選択科目を記載の上、お申込み下さい。

上記①②のいずれかの方法でお申込みいただきましたら、その後、受講料の振込み先等をこちらからご連絡差し上げます。<ご注意> お申込み後のキャンセルはいたしかねます。

お問合せ (一財)災害科学研究所

〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4-5-13 淀屋橋サテライトビル8F

TEL06-6202-5602  FAX06-6202-5603

ホームページ:https://csi.or.jp/content/ E-Mail:saiken@csi.or.jp

2019年度技術士第二次試験(建設部門)口頭試験対策セミナー

技術士第二次試験口頭試験は筆記試験合格者のうち約90%が合格しますが、しかるべき準備を怠れば、簡単に不合格の10%に陥ります。決して油断はできません。また、経歴書を吟味せず作成してしまった方は万全の対策が必須です。本セミナーでは、試験で質問される内容をレクチャーし、さらに、本番で緊張しない心構え、トレーニング法などをお伝えします。また、全体講義の後、模擬口頭試験を体験していただきますので、ふるってご参加ください。

詳細はこちらをご覧ください。

セミナーの内容

10:00~12:00 講義

1.口頭試験で質問される内容
業務経歴票、業務詳述、専門性、技術士法、技術者倫理他
2.試験官に好印象を与えるテクニック
3.合格するための質問コントロール法
4.合格できる想定質問の作り方
5.緊張しない心構え
6.試験に対する恐怖、
不安を取り除く心の持ち方、トレーニング方法
7.質疑応答

13:00~16:00 模擬口頭試験

8.模擬口頭試験
20 分/人の模擬口頭試験を実施(あなたの経歴書をもとに質問を作成)、本番に近い、緊張感を体験できます。ご自身の番以外は他の受講生の試験状況を見学し、また、一度、試験官の席からも観察していただきます。他の受講生の受け答えを見ることで、良い面、悪い面を客観的に学ぶことを目的としています。

16:00~16:30 講評、質疑応答

9.模擬口頭試験の講評、質疑応答

会場、日程

■大阪会場[031]:2019年11 月16日(土)10:00~16:30 於:大阪大学中之島センター講義室404  〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53

■東京会場[032]:2019年11 月23日(土)※中止

■受講料 :30,000 円/人
※テキストは当日配布いたします。
※参加者多数の場合、模擬口頭試験を別日に設ける場合がありますので予めご了承ください。
※参加者少数の場合は開催中止となる場合(開催の2 週間前までに決定します)がございます。開催中止の場合を除き、お申込み後のキャンセルはいたしかねます。
欠席された場合は、後日テキストを送付し、電話による模擬口頭試験を実施します。

お申込み方法

① お申込み用紙(こちらよりダウンロードしていただけます)に必要事項を記入し、06-6202-5603までご送信ください。

②saiken@csi.or.jp 宛に、氏名、住所、TEL、E-mail、勤務先、希望コース、選択科目を記載の上、お申込み下さい。

上記①②のいずれかの方法でお申込みいただきましたら、その後、受講料の振込み先等をこちらからご連絡差し上げます。<ご注意> お申込み後のキャンセルはいたしかねます。

お問合せ (一財)災害科学研究所

〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4-5-13 淀屋橋サテライトビル8F

TEL06-6202-5602  FAX06-6202-5603

ホームページ:https://csi.or.jp/content/

E-Mail:saiken@csi.or.jp

水道管路地震防災講演会

「安定給水のための水道システム地震防災対策」~性能設計化への取組み~

詳細はこちらをご覧ください。

❏ 日時及び会場 :
2019年10月 18日(金)13:00~17:00
ポートオアシス502・503会議室 神戸市中央区新神町5-2(三ノ宮駅より徒歩18分)

❏ プログラム:
13:00-13:05 開会挨拶 管路設計研究会委員長 小池 武
13:05-14:45「水道施設の性能設計をどう考えるか」
鳥取大学 教授 小野 祐輔
東洋大学 教授 鈴木 崇伸
14:45-14:55  休憩
14:55-15:45「水システムの安定供給に向けた事業体の取り組み」
大阪市水道局 谷屋 秀一
神戸市水道局 荒木 雄太
15:45-16:35「現行水道施設耐震工法指針の性能設計化試案」
管路設計研究会委員長 小池 武
16:45 閉会挨拶

❏ 参 加 費 : 無料

❏ 参加申込 :参加申込書(別紙)に必要事項をご記入のうえ、E-mailにてお申し込みください。
申 込 先  管路設計研究会 長谷川
E-mai:hasegawa-nobuhiro@jfe-eng.co.jp

2019年度 災研「研究交流会」

災害科学研究所では、産官学民連携の礎となるべく、活動の多様化・活性化に取組んできており、本研究所の役員・研究員および研究会委員などの関係者をはじめ、一般の研究者・技術者を対象に、「研究交流会」を開催してまいりました。「研究交流会」では、2018年度および2019年度の活動状況について報告すると共に、話題提供を企画しております。奮ってご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

なお、研究交流会終了後、懇親会を開催いたしますので、あわせてご参加いただきますよう、お願い申し上げます。研究交流会・懇親会へのご出欠につきましては10月3日(木)までに、別紙申込書にて、当研究所宛、ご連絡のほど、よろしくお願い申し上げます。

日時 : 2019年10月10日(木)14:00~17:00
場所 : 大阪大学中之島センター 7F(講義室703) TEL:06-6444-2100
内容 :
1.14:10~ 2018年度活動報告および2019年度実施状況
2.話題提供
14:30~15:15 「持続可能な水工学を目指して」
法政大学 教授 道奥康治
15:15~15:30  休憩
15:30~16:15 「土木分野における高力ボルト摩擦接合を取り巻く最新の研究動向」
大阪市立大学 教授 山口隆司
16:15~17:00 「土壌汚染対策における近年の取り組みと課題」
大阪大学 教授 乾 徹
17:00      閉会

参加費:研究交流会;無料、懇親会(17:15~:別会場);5,000円
申込方法:「災研 研究交流会」は添付申込書にてお申込みください。

■ 継続教育認定
(公社)土木学会(CPD):認定番号JSCE19-1000、2.7単位

土工構造物の防災を考える技術セミナー

一般財団法人土木研究センターから2019年8月に「土工構造物の性能評価と向上の実務」を発刊いたしました。この技術書は、一般財団法人災害科学研究所に設置した「土工構造物の性能向上技術普及研究会(委員長:常田賢一)」で実施した道路をはじめとする鉄道や河川,宅地分野の盛土、土留め等の土工構造物について、性能評価の視点からの地震、豪雨などによる既往被害の分析、性能の評価方法および強化・補強技術に関する調査・研究を取りまとめたものです。最近では異常気象による土砂災害や洪水が多発しており、また、2015年3月には「道路土工構造物技術基準」が制定されるなど、土工構造物を取り巻く環境が変化しております。そのような中で、将来の盛土などの土工構造物の防災の方向性を知り、考えて頂くための技術セミナーを開催いたします。業務ご多忙の折りとは存じますが、この機会に多数の方々が参加下さいますようご案内申しあげます。

 開催日  募集人員         会場   (場 所)
令和1年11月19日(火)

80名

~100名

【大阪】大阪大学 中之島センター 10 階 佐治敬三メモリアルホール

(〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53  TEL 06-6444-2100)

令和1年11月25日(月) 80名

【東京】KFC Hall & Rooms Room115

(〒130-0015 東京都墨田区横綱1-6-1  TEL 03-5610-5801)

2.プログラム
時間 プログラム                講師
13:00~13:10 開会の挨拶

【大阪】一般財団法人 災害科学研究所

【東京】一般財団法人 土木研究センター

13:10~13:50

講演

-道路土工構造物の防災に関する最近の話題(仮)-

国土交通省道路局 環境安全・防災課 道路防災対策室

企画専門官 藤井和久

13:50~14:30

講演

【大阪】-高速道路における斜面対策の現状と課題-

西日本高速道路株式会社 技術本部

技術上席主幹 田山 聡

【東京】-盛土の締固め管理、斜面安定解析、補強土工法に関する最近の話題と展望-

東京大学名誉教授(現 東京理科大学教授)

龍岡文夫

14:30~14:40 休        憩
14:40~16:50

1.土工構造物の性能評価と向上の実務

1.1 性能評価の課題と対応

1.2 地震動の設定と適用

1.3 設計・施工・維持管理

1.4 浸透挙動把握と排水対策

1.5 健全性評価

 

大阪大学名誉教授  常田賢一

パシフィックコンサルタンツ株式会社

門田浩一

富山大学大学院 理工学研究部

教授 原 隆史

近畿大学理工学部・大学院

准教授  河井克之

【大阪】林 健二 【東京】中根 淳

2.技術資料の紹介
16:50~17:00 今後の展望と閉会の挨拶 一般財団法人 土木研究センター

*この講習会を受講された方は、土木学会のCPDポイント3.7単位を取得できます。

3.共催   一般財団法人災害科学研究所・一般財団法人土木研究センター

4.後援

【大阪会場】公益社団法人土木学会関西支部、公益社団法人地盤工学会関西支部、一般社団法人建設コンサルタンツ協会近畿支部

【東京会場】公益社団法人土木学会関東支部、公益社団法人地盤工学会関東支部、一般社団法人建設コンサルタンツ協会関東支部

5.テキスト

「土工構造物の性能評価と向上の実務」、「セミナー講演資料冊子」

6.受 講 料    6,500円/人(テキスト代および消費税を含む)

7.申 込 み

申込書に必要事項を記入のうえ、FAXでお申し込み下さい。

8.締 切 日

開催日の2日前まで。なお、定員になり次第、締め切らせていだだきます。

9.お問合せ先・お申込み

一般財団法人 土木研究センター

〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2

TEL:029-864-2521、FAX:029-864-2515、E-mail:mail@pwrc.or.jp

「AIのインフラ分野への応用」講習会

「AIのインフラ分野への応用」講習会

最近、巷には「人工知能」や「AI」という言葉が氾濫している。現在のAIブームは、AIが囲碁や将棋の一流棋士に勝利したあたりがきっかけで、すでに我々の身近に数多く存在している。インフラ分野も例外ではなく、インフラ建設環境の改善を図るために、国土交通省によりi-Construction活動が推進され、ICT技術、IoT技術、ビッグデータ技術などの先端技術に着目されているが、これらはAIと深い関係にある。
 (一財)災害科学研究所では、一昨年の11月に、「AIの土木分野への応用」講習会開催したが、今回は、「AIのインフラ分野への応用」(電気書院)が出版された機会に、より具体的な内容で講習会を開催することにした。
本講習会では、まずAIとは何かを理解するために、AIの基礎として、AIの歴史、AIの基礎的事項について説明し、今までに開発された種々のAIの手法について解説する。現在AIで最も有望な技術と言われている深層学習(ディープラーニング)は、実はニューラルネットワークの拡張であるが、これについて簡単な例を用いて詳しく説明する。そして、土木分野を6つの分野に分けて、構造工学分野、水工学分野、地盤工学分野、地盤に関わる施工分野、計画学分野、コンクリート工学分野へのAI応用について、実例を用いて詳述する。本講習会を通じて、AIとは何か、そしてその実業務への応用の可能性を見出す手助けができれば幸いである。
皆様奮って、ご参加して頂きますよう、お願い申し上げます。
詳細はこちらをご覧ください。

❏ 日時及び会場 :
【東京会場】
2019年9月 19日(木)9:50~16:40(受付開始 9:30)
法政大学 市ヶ谷田町校舎 5F(マルチメディアホール)
【大阪会場】
2019年9月 24日(火)9:50~16:40(受付開始 9:30)
大阪大学中之島センター 10F(メモリアルホール)

❏ プログラム:
9:50-10:00 開会挨拶              
災害科学研究所 理事長 松井 保
10:00-10:40 「AIの基礎と最近の動向」      
大阪市立大学 特任教授  古田  均
10:40-11:20 「深層学習」  
立命館大学理工学部 教授   野村 泰稔
11:20-12:00 「AIの構造分野への応用」     
関西大学総合情報学部 教授  広兼 道幸
12:00-13:00  休憩
13:00-13:40 「AIの水工分野への応用」
日本工営(株)先端研究開発センター 研究員  一言 正之
13:40-14:20 「AIの地盤分野への応用」       
大阪産業大学工学部 教授  小田 和広
14:20-15:00 「AIの地盤に関わる施工分野への応用」   
UGS代表 宇津木 慎司
15:00-15:10  休憩
15:10-15:50 「AIの土木計画分野への応用」  
関西大学環境都市工学部 教授  秋山 孝正
15:50-16:30 「AIのコンクリート工学分野への応用」
関西大学総合情報学部 教授  広兼 道幸 16:30-16:40 
閉会挨拶

❏ 参 加 費 : 10,000円(消費税込「AI のインフラ分野への応用」(電気書院出版)および資料代含む)

❏ 参加申込 :参加申込書(別紙)に必要事項をご記入のうえ、E-mailまたはFAXでお申込み下さい。
定員(150名)に達し次第、受付を締切いたします。
申 込 先  (一財)災害科学研究所
E-mail:saiken@csi.or.jp  ホームページ: https://csi.or.jp/content/
TEL:06-6202-5602  FAX:06-6202-5603

交通まちづくり学研究会第45回研究会 講演会

スマート交通は、ライドシェア、自動運転、MaaSが中心となり、市民利用・行政の交通計画そこに介在する情報化(ブロックチェーン技術など)と不可分に結びついて成り立ちます。フィンランド、エストニアなどを中心に以下のお話をします。
(1)ノキアの衰退とMaaSの誕生とフィンランドの実践
(2)電子社会とエストニアの電子社会
(3)中頓別のライドシェアの実験
(4)自動運転の政策的導入としてのシオン・リオンと技術的導入 としての日本(輪   島、小阿仁町、大樹町等)

◇日 時:2019年7月26日(金) 18:30~20:00

◇場 所:大阪大学中之島センター 講義室201
     〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL 06-6444-2100

◇講 演
題 目:スマート化と交通社会の計画・制度・運用の地殻変動
―フィンランド・エストニアを例にー
演 者:秋山哲男氏(中央大学研究開発機構 教授)

◇参加費:無料
◇申 込:参加を希望される方は、7月23日(火)までに氏名及び所属先を記載のうえ、baba3273@gmail.com(災害科学研究所 ・交通まちづくり学研究会事務担当幹事 馬場明男)まで、お申し込みください。