災害科学研究所 平成26年度特別講演会  -巨大地震災害とどう向き合うか-

- 東日本大震災に学び、明日の巨大地震に備える -

下記のとおり実施されました。 参加者数 120名。

2011年東北地方太平洋沖地震の甚大な被害を経験した我が国は、将来、危惧されている南海トラフ巨大地震による被害をどう軽減するかが問われています。災害科学研究所では、東日本大震災後3年経過したこの機会に、東日本大震災報告書を編纂いたしました。これを記念して、東日本大地震の教訓を踏まえて、将来の巨大地震に対して、今後、どう向き合うか、何をすべきかを考える講演会を開催いたします。皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
CPD(6.5単位)・CPDS(7unit)認定
日時:平成27年2月16日(月)9:10~17:00   (受付開始 8:40)
会場:大阪大学中之島センター 10F メモリアルホール
プログラム: 詳細は こちら

巨大地震による地震動特性 京都大学防災研究所 教授 岩田 知孝
巨大地震における津波の特性 独立行政法人港湾空港技術研究所
アジア・太平洋沿岸防災研究センター
副センター長
富田 孝史
大震災で得た耐津波構造物への教訓 大阪大学大学院 教授 青木 伸一
巨大地震におけるライフライン被災の特徴と
地震・津波対策の新展開
神戸大学名誉教授 高田 至郎
【特別講演】「南海トラフ巨大地震に向けた
国土交通省の取組み」
国土交通省近畿地方整備局 局長 森 昌文
巨大地震における盛土の性能を考慮した耐震対策 大阪大学大学院 教授 常田 賢一
巨大地震時における宅地の安心・安全性の確保に向けて 諏訪技術士事務所 代表 諏訪 靖二
福島第一原発事故 ― その経緯と今後の課題 関西大学 教授 小澤 守
災害廃棄物等への対応と復興における調和 京都大学大学院 教授 勝見 武

参加費:一般12,000円、学生6,000円(東日本大震災報告書(要約編70頁、本編(CD版)約800頁)/講演資料/消費税を含む)
参加申込:参加申込書は こちら(docx) から(申込締切 平成27年1月末日、定員150名)
日刊建設工業新聞; 開催予告記事  水道産業新聞; 開催予告記事 < 掲載記事:水道産業新聞 H27.4.6 

▶ 東日本大震災報告書
< 表紙のみ >
震災報告書(写真)