研究会名称 | 社会基盤維持管理研究会 | 区分 | SPR-A[災研提案型] |
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委員長 | 松井 繁之 | 構成員 | 125名 |
幹事長 | 古市 亨 | ||
活動目的・内容 | 活動内容: (1)活動の目的 本研究会は、任意の勉強会として活動していたものを改組し、2008年度から「社会基盤維持管理研究会」として活動を始め、社会基盤構造物に関する以下の事項について検討することを目的としている。 1)維持管理および補修・補強に関する技術 2)安全性・使用性等の評価技術 3)上記を基にした維持管理および補修・補強マニュアル(案)の作成 4)社会基盤管理者への構造物維持の技術支援の社会貢献活動 (2)研究会構成 法人会員33社、名誉・個人会員33名、学術会員7名 総会員数125名 |
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前年度の活動 | (3)2023年度の活動報告 1)総会および講演 2)インフラメンテナンス国民会議 近畿本部フォーラム2023への参画 3)社会基盤維持管理研究会「兵庫県但馬地区見学会」の実施 (4)土木構造物の損傷評価、技術研修会の開催と目安箱活動 (5)書籍の出版 (6)今後の展望 |
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今年度の活動 | 高度成長期に建設された橋梁を初めとする社会基盤構造物のストックは膨大になり、多くの橋梁が老朽橋に変化し、経年による種々の損傷劣化を呈している。我国の経済状況では、これらの経年構造物を取り替えることは非常に難しく、補修・補強等の維持管理を施すことによって長寿命化させることが時代の要請である。このような状況のもとで、本研究会は、会員各位の維持管理に関する情報収集と修得してきた知識をもって、道路管理者等への維持管理業務の支援、管理技術指導をする社会貢献活動も行っている。特に、2014年からの市町村における長寿命化修繕計画の策定からは、市町村を中心に、道路および鉄道構造物の保全業務に携わる技術者を対象に講習会(研修会)等で公開することにしている。2023年度は4年ぶりに2023年9月29~30日の日程で、施工中のPC箱桁橋である城崎大橋,鋳鉄製の神子畑橋梁,鋼橋からPC橋に架け替えられた余部橋りょうの見学会を実施した.また、例年通り、近畿圏の地方公共団体の橋梁技術者を対象とした橋梁維持管理全般に関する技術研修会を各地で開催し、社会貢献活動および研究会の成果公表を行ってきた。2024年度も引き続き、地方公共団体を対象とした講習会・研修会を通して社会貢献活動、および研究の成果公表を継続的に実施する予定である。また、2024年度は地方公共団体の職員、民間の維持管理関連技術者を対象とした「中小規模橋梁の維持管理に関する技術講習会(仮)」を開催し、社会基盤に関わる技術者のスキルアップに貢献していく予定である。 |
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研究会からの お知らせ | 特になし |