平成27年度 災害科学研究所「研究交流会」のご案内

下記のとおり実施されました。 参加者数 54名。

災害科学研究所では、産官学民連携の礎となるべく、活動の多様化・活性化に取組んでおります。昨年度より「研究交流会」の名称にて、より多くの皆様に災害科学研究所の活動内容をご報告し、今後の発展に向けたご意見を伺うとともに、広く研究者・技術者の相互の交流を計るべく、災害科学研究所関係者とともに一般の方々にも公開しております。
今回は、法人の活動および実施状況についてご報告するとともに、興味深い話題提供も企画しておりますので、奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時 : 平成27年11月11日(水) 15:00~17:00
場所 : 大阪大学中之島センター 7F(講義室702) TEL:06-6444-2100
内容 :詳細は こちら

平成26年度報告および平成27年度実施状況 事務局
活動報告 理事・金 裕哲(大阪大学名誉教授)
理事・道奥康治(法政大学教授)
平成26年広島豪雨災害の調査報告 調査報告Ⅰ 研究員/大阪大学教授 常田 賢一 IMG_5016
 同 上 調査報告Ⅱ 研究員/NPOシンクタンク京都自然史研究所 中川 要之助
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話題提供「防災行政無線が聞こえない
- 音響学的問題の所在と対処の方法」
研究員/神戸大学名誉教授 森本政之
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  ※研究交流会会場  IMG_5013 (1000x439)
懇親会(17:15~)

参加費: 「研究交流会」無料 / 懇親会 3,000円
参加申込 : 別紙:申込書(pdfdocx)に必要事項をご記入の上、EmailまたはFAXでお申込み下さい。

「今すぐできる建設業の原価低減」セミナー

~ 原価低減を現場で実践する手法を身につける ~
CPDS
学習プログラム:4unit

下記のとおり実施されました。 参加者数 5名。

昨今の建設業の厳しい外部環境の中で生き残るためには、売上アップ、原価低減、固定費低減の3つを全社活動で運用しなければなりません。中でも、原価低減は即効性があり、第一番に行う必要があります。そこでこの度、災害科学研究所では、建設業の現場施工管理を担当されている方々や、本支店にて原価低減に取り組まれている方々を対象として、原価低減を現場で実践する手法を身につけるためのセミナーを企画致しました。
本セミナーにおいて、建設業における原価低減を達成するためのポイントを身につけて、大いに活用していただきたく思います。奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

  • 日時:平成27年5月12日(火)13:30~17:00(受付開始 13:10)

  • 会場:大阪大学中之島センター 7F 講義室702

  • 講師:降籏達生(研究員/ハタ コンサルタント㈱代表取締役)

  • プログラム

● ポイント1:旗を立てよ(目標設定手法)
―― 実行予算作成演習の実施
● ポイント2:行き方を変えよ(施工手順の見直し方法)
―― VE手法を用いて原価低減を実践する
● ポイント3:ムダを省け
―― 現場のムダムリムラ、手待ち、手戻り、手直しを撲滅する方法
● ポイント4:マイルストーンで改善せよ(原価の月次チェック手法)
―― 効果的な月次チェックの実践方法
● ポイント5:来た道を振り返れ(工事の反省をする)
―― 歩掛りをまとめてデータ分析する
<本セミナーに関連する講師の著書>原価低減 定価3,024円(税込)
  • 参加費:20,000円(講義資料・研修費・消費税を含む) 上記書籍も同時購入希望の方は、22,500円 (書籍・講義資料・研修費・消費税を含む)

  • 参加申込:参加申込書(別紙 docx)に必要事項をご記入の上、E-mail またはFAXにてお申込みください。(申込締切 5月1日)

  • セミナー案内は こちら (pdf) から

第12回ジオテク講演会

- 地盤に係るトラブルおよび対策事例 -

下記のとおり実施されました。 参加者数 104名。

今年度の災害科学研究所・ジオテク講演会のテーマは、「地盤に係るトラブルおよび対策事例」です。本講演会では、斜面、掘削、軟弱地盤、宅地等のトラブル・対策事例から学ぶ教訓をお話し頂きます。皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
CPD(3.7単位)・CPDS(4 unit)認定

日時:平成27年4月28日(火) 13:00~17:00
場所:大阪大学中之島センター 10Fメモリアルホール
プログラム:

開会の挨拶 災害科学研究所
理事長 松井  保
講演「掘削・土留めに係るトラブルおよび対策事例」 阪神高速道路技術センター
清水 文夫
講演「地盤に起因する建築紛争の解決に向けての提言
-紛争事例から見えてくるもの-」
諏訪技術士事務所
諏訪 靖二
講演「軟弱地盤に係るトラブルから学んだ教訓」 (独)港湾空港技術研究所
渡部 要一
講演「完成後の斜面(法面)の災害と復旧対策事例、
およびそこで得られた教訓」
西日本高速道路エンジニアリング中国(株)
奥園 誠之

参加費: 3,000円(消費税、資料代含む)
※ 講演会詳細は 第12回ジオテク講演会案内、お申込みは 参加申込書(docx) から
(申込締切 4月24日、定員150名、申込み先着順)

「東日本大震災報告書」(平成26年3月発行)お申込み要領

「東日本大震災報告書」の購入をご希望の方は、下記要領にて電子メールでお申込み下さい。

  •  価格             :1冊5,000円(税込み、送料込み)
  •  申込先         : saiken@csi.or.jp (災害科学研究所・事務局)
  •  申込要領      :「東日本大震災報告書」購入希望と記載いただき、氏名、送付先、電話番号をメール送信下さい。折り返し事務局より、お支払方法等をご連絡いたします。
  •  報告書抜粋(表紙~目次)   : こちら から

    報告書写真 < 東日本大震災報告書 >

人材育成セミナーのご案内

災害科学研究所では、最近の社会的ニーズの一つとして、「人材育成」に焦点を当てて各種のセミナーを実施しております。その一環として、「コミュニケーションセミナー」と「技術士第二次試験セミナー」を実施しております。
皆様のご支援によりまして、お陰様で好評との評価をいただいております。
昨年度から、名古屋地区でのコミュニケーションセミナーを追加し、人材育成セミナーの充実を図っております。

災害科学研究所 平成26年度特別講演会  -巨大地震災害とどう向き合うか-

- 東日本大震災に学び、明日の巨大地震に備える -

下記のとおり実施されました。 参加者数 120名。

2011年東北地方太平洋沖地震の甚大な被害を経験した我が国は、将来、危惧されている南海トラフ巨大地震による被害をどう軽減するかが問われています。災害科学研究所では、東日本大震災後3年経過したこの機会に、東日本大震災報告書を編纂いたしました。これを記念して、東日本大地震の教訓を踏まえて、将来の巨大地震に対して、今後、どう向き合うか、何をすべきかを考える講演会を開催いたします。皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
CPD(6.5単位)・CPDS(7unit)認定
日時:平成27年2月16日(月)9:10~17:00   (受付開始 8:40)
会場:大阪大学中之島センター 10F メモリアルホール
プログラム: 詳細は こちら

巨大地震による地震動特性 京都大学防災研究所 教授 岩田 知孝
巨大地震における津波の特性 独立行政法人港湾空港技術研究所
アジア・太平洋沿岸防災研究センター
副センター長
富田 孝史
大震災で得た耐津波構造物への教訓 大阪大学大学院 教授 青木 伸一
巨大地震におけるライフライン被災の特徴と
地震・津波対策の新展開
神戸大学名誉教授 高田 至郎
【特別講演】「南海トラフ巨大地震に向けた
国土交通省の取組み」
国土交通省近畿地方整備局 局長 森 昌文
巨大地震における盛土の性能を考慮した耐震対策 大阪大学大学院 教授 常田 賢一
巨大地震時における宅地の安心・安全性の確保に向けて 諏訪技術士事務所 代表 諏訪 靖二
福島第一原発事故 ― その経緯と今後の課題 関西大学 教授 小澤 守
災害廃棄物等への対応と復興における調和 京都大学大学院 教授 勝見 武

参加費:一般12,000円、学生6,000円(東日本大震災報告書(要約編70頁、本編(CD版)約800頁)/講演資料/消費税を含む)
参加申込:参加申込書は こちら(docx) から(申込締切 平成27年1月末日、定員150名)
日刊建設工業新聞; 開催予告記事  水道産業新聞; 開催予告記事 < 掲載記事:水道産業新聞 H27.4.6 

▶ 東日本大震災報告書
< 表紙のみ >
震災報告書(写真)

盛土の防災を考える技術セミナー [ 東京/大阪 ]

下記のとおり実施されました。東京 68名/大阪 95名。
DSC03481 (1024x768) [大阪会場]

共催;一般財団法人災害科学研究所/一般財団法人土木研究センター

災害科学研究所・盛土の性能向上技術普及研究会(委員長:常田賢一)では、地震、豪雨などによる道路盛土、鉄道盛土、宅地盛土などの盛土について、性能評価の視点から、既往被害の分析、性能の評価方法および強化・補強技術に関する調査・研究および普及に努めてきました。このたび、これらの活動成果を取りまとめた図書「盛土の性能評価と強化・補強の実務」を、一般財団法人土木研究センターから発行いたします。これを機に、厳しい自然環境が危惧される将来において、必要性は認識されながら、具体的に強化や補強が進み難い盛土に対する取組み、将来の防災の方向性を知り、考えて頂く、技術セミナーを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

1.開催日・場所
[ 東京 ] 平成26年12月10日(水)TKP
[ 大阪 ] 平成26年12月11日(木)大阪大学中之島センター
2.プログラム

東日本大震災と復興道路等の整備について 国土交通省 東北地方整備局 宮田忠明
[ 東京 ] 道路盛土の性能評価と課題 独立行政法人土木研究所 佐々木哲也
[ 大阪 ] 盛土構造物の合理的耐震化のために 東京理科大学 教授 龍岡文夫
盛土の性能評価と強化・補強の実務(総括) 盛土の性能向上技術普及研究会 委員長
大阪大学 教授
常田賢一
盛土の性能評価と強化・補強の実務
主な技術紹介(6工法)
盛土の性能向上技術普及研究会 研究会委員

3.受講料  6,000円/人(テキスト代および消費税を含む)
テキスト;「盛土の性能評価と強化・補強の実務」
4.セミナー詳細・お申込みは こちら [pdfdocx] から

平成26年度優秀研究賞 受賞研究のお知らせ

災害科学研究所は、新法人へ移行後、各種活動に取り組んでおります。その一環として、最近5年間の研究活動の中から「優秀研究賞」を選考することとし、この度、厳正な審査を経て、下記の応募研究を表彰することとなりましたのでご報告します。
なお、受賞研究の内容は、平成26年度研究交流会(H26.10.15開催)にて発表されました。

平成26年度優秀研究賞 受賞研究(8件)  ※ 敬称略

分 野 題 目 代表者 連名研究者
特定研究
(研究会)
社会基盤維持管理研究会
一般国道の構造物の維持管理
に関する評価
研究員 松井繁之
大阪工業大学
客員教授
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連携研究 既設盛土の排水機能の回復・強化
のための排水パイプの排水性能の
評価および設計法の提示
研究員 常田賢一
大阪大学大学院
教授
上出定幸
NEXCO西日本エンジニアリング関西
安田一博
千代田器材
平原直征
岡三リビック
FRPを用いた床版拡幅構造
の開発研究
研究会会員 久保圭吾
宮地エンジニアリング
角間 恒
土木研究所寒地土木研究所
松井繁之(前出)
赤外線応力測定に基づく
合成床版スタッドの疲労損傷評価
研究員 阪上隆英
神戸大学大学院
教授
和泉遊以
滋賀県立大学
水野 浩
川田工業
鋼・コンクリート合成床版に適用
する 高耐久性スタッドの開発
研究員 東山浩士
近畿大学准教授
吉田賢二
川田工業
稲本晃士
日本スタッドウェルディング
プレキャストPC床版(取替え床版)
輪荷重載荷試験
一 般 吉松秀和
川田建設
表 真也
土木研究所寒地土木研究所
松井繁之(前出)
繰返し曲げ荷重作用下における
疲労強度(寿命)評価法の提案
研究員 金 裕哲
大阪大学名誉教授
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ニューラルネットワークによる
圧縮曲線の三次元的空間分布推定と
圧密沈下量の統計学的評価
研究員 小田和広
大阪大学大学院
准教授
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平成26年度 優秀研究賞 受賞者の皆様
(画像クリックで拡大)CIMG4763

災害科学研究所「現場リーダー」研修会

下記のとおり実施されました。参加 16名

その一言で現場が目覚める
~ 建設工事に学ぶ「リーダー」のコミュニケーション術 ~
土木学会CPD:3.3単位 CPDS学習プログラム:4unit

この度、災害科学研究所では、現場リーダーのためのコミュニケーション術に 関する研修会を、下記のように企画致しました。
現場リーダーとしての成果を上げるためには、リーダーに特有の資質や能力が 不可欠との観点から、本研修会で、現場力向上のための「技術力」、「対応力」、「管理力」、それぞれのスキルアップを目指していただきたく、皆様奮って ご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

・日時:平成26年9月30日(火)13:30~17:00(受付開始 13:10)
・会場:大阪大学中之島センター 4F 講義室406
・講師:降籏達生(研究員/ハタ コンサルタント㈱代表取締役)
※ 日刊建設工業新聞 → H26.7.16記事
・プログラム

【講演】 現場を目覚めさせるリーダーの一言とは ● コミュニケーションの基本は報連相
● チーム外とのコミュニケーションは4ステップで
● 5つのまめでスキルアップ
【演習】 若手を目覚めさせる上司の一言 ● 若手が目覚める一言
● 若手が伸びる一言
● 若手の自主性が上がる一言
【演習】 相手のノーをイエスに変える一言 ● 仕事を引き受けてくれない協力会社にイエスと言わせる
● クレームをいう近隣住民にイエスと言わせる
● 設計変更を認めてくれない発注者にイエスと言わせる

・参加費:20,000円(テキスト・講義資料・研修費・消費税を含む)
但し、テキスト持参の方は、18,000円(同上)
※ テキスト;降籏達生 著「その一言で現場が目覚める」日経BP社
・定員:42名
・参加申込・プログラム詳細は、こちらから
→ 現場リーダー研修会プログラム(pdf) / 現場リーダー研修会 参加申込書 (docx)

平成26年度 災害科学研究所「研究交流会」開催のご案内

下記のとおり実施されました。参加 56名

災害科学研究所では、この数年、「研究総会」を開催してまいりましたが、「研究総会」のネーミングがわかりにくいとのご意見もありましたので、今回より「研究交流会」へ衣替えするとともに、当研究所関係者以外の方にも公開することといたしました。
今回の「研究交流会」では、活動状況報告、話題提供のほか、優秀研究賞表彰および研究成果発表も実施いたします。皆様、奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時 : 平成26年10月15日(水) 13:00~17:00
場所 : 大阪大学中之島センター 7F(講義室703) TEL:06-6444-2100
内容 :詳細は こちら

平成25年度報告及び平成26年度実施状況 事務局
活動報告および討議 理事・金 裕哲(大阪大学名誉教授) / 理事・道奥康治(法政大学教授)
話題提供「飛距離を伸ばすゴルフの科学」 理事・岩壺卓三(神戸大学名誉教授)
優秀研究賞表彰および研究成果発表 優秀研究賞 8件の発表
懇親会

参加費: 「研究交流会」無料 / 懇親会 3,000円
参加申込 :
別紙:申込書(docx)に必要事項をご記入の上、EmailまたはFAXでお申込み下さい。